FC2ブログ
Epigonens
送信済みフォルダは見ない
プロフィール

カレンダー

07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

全記事(数)表示

全タイトルを表示

かえっていく場所 - 椎名誠
かえっていく場所

takepicoに借りた。
良かった。
これ凄く良かった。
読む前からかなり楽しみにしていたんだけど,期待を裏切らなかった。

ほんとに椎名さんの文章は静かにそして力強いな。
そして相変わらずいくつになっても立派なカッコ良いやんちゃな大人なのであるな。

深く憧れるのだがボクとは完全に正反対な人。
彼のようなマネは絶対に一生できないのであろうと思う。

椎名さんの本を読んでいると,世界のどこか自分の知らない場所や人や文化や食べ物の話が満載で
まるで自分が病院の小さなベッドから起き上がることも出来ないような不治の病におかされた少年のように思える。
そして,椎名さんの本を読んで頭の中で世界中を旅するのだ。

 今度の試合でホームランを打つから,そうしたらキミも手術を受けるんだよ

なんて約束をしてしまいそうなそんな感じ。
しかしその試合での彼の成績は4打数1安打でホームランは打てず。
あるいは,突然ボールがきたからアウトサイドで蹴ってしまいノーゴール
落胆したボクは手術を受けるどころかショックのあまり永眠。

次の試合にはボクの遺影を持った喪服の両親が一塁側ベンチ最前列で
冷たく刺すような視線で観戦。

とまぁそんな訳で
妄想が弾みすぎました


さて
作品の中で
椎名さんのもっとも尊敬する大人と言う人のアルコール依存や精神の崩壊のエピソードがある。
文中で名前は出てこないが,椎名さんファンの方なら直ぐに誰であるかピンとくるであろう。
その人にそんなことがあったなんて知らなかったのでちょっと驚いた。

椎名さんの本から割と長い間離れていた。
彼の文章を愛しつつも,きっと彼の生き様が眩しすぎたのではないだろうかと思う。

この作品を読んで

 あぁ,沢山の時間が流れたのだな


しみじみ感じたのであった。
そこには沢山の
変ったものと,変らなかったもの
変ってしまったもの,変れなかったもの
変れたもの,変らないでいれたもの

良くも悪くも沢山の変化があったわけだ。
果たして自分の中のあれやこれや,あるいは人物としてのボクは何処に当てはまるのだろうか??
等と想いをめぐらせてしまうのである。



椎名さんの旅本では
辺境の地に行く事が多い。
なので,日本で普通に生活していたら一生出会えないような料理や想像を絶するような食べ物が多々出てくる。自分の常識と他所の食文化の常識を照らし合わせたりしてみると結構面白いよね。

この作品の中でも
椎名さんの家にチベットから友達がやってくる。
チベットでは魚が珍しいらしく,どうも魚全般が苦手であるらしい。
タコやイカなんて信じられない!!
と言った感じらしい。

でもまぁな
日本人はイカやタコが大好きだけれども
あんなもん食べる習慣のない地域の人たちから見たらゲテモノだよな。

こんなこと今更ボクが言う事でもないんだけどさ
食材や調理法なんかについて他所の事をとやかく言うべきではないよね基本的に。
鯨食うなとか超余計なお世話だよね。
そりゃまぁ絶滅が危惧されてるから保護のために…とか言うならまぁ仕方ないけどさ
今は増えてるんでしょ??
つーか増えて,ぶっちゃけ色んなところに弊害が出てたりするんでしょ??

賢いから,かわいいから食べるなんて信じられないっ!!
とかクソくだらねぇ事言う人たちがいたりもするわけですけど
そんなこと言ってる人達が一方で牛や豚は平気な顔してうめぇうめぇ言って喰ってるんだから滑稽なもんですよ。

 殺生はイカン!! 野菜を食いなさい植物をっ!!

って言うのだってな。
どうよ??
植物はいいんだ??
って話ぢゃん。まぁへ理屈って言うのかもしれないけどさこういうのは。

どっかの国の宗教の教えだかなんだかでは
一切の殺生を禁じているとかで
呼吸する時も空気中の微生物や虫を吸い込まないように静かに呼吸したりマスクをしたりするらしい。
歩く時にも同様に箒で前を掃きながら歩くんだそうだ。

まぁこれはやり過ぎぢゃねぇかとは思うけどな。

人間を筆頭に基本的に自分以外の生き物を食べないと生きていけないわけだから
アレがダメだのコレはイイだのってカッコつけだか偽善だか知らんけど
人の食いモンにいちゃもん付けるんぢゃねーよってことだわな。



結局ナニが言いたいのか!!
つーことなんだわ

まぁ今言った事と真っ向から矛盾するんだけどさ

ホンタクっていう料理があるらしいんだよお隣の国韓国に
幸か不幸かは別にして


んで
そのホンタクってなんなのよ??
って話なんだけれどもね
平たく言うと

 エイの人糞漬けの刺身

ですな。
エイってわかる??
あの魚のエイだよ。
南斗水鳥拳の使い手はレイ。
同性愛者,男が好きな男の人はゲイ。
それをゲイ風にしてるお笑い芸人の台詞はセイセイセイ。
チャゲ&飛鳥はセイ・イエス。
ロッキーはエイドリアーン!! ってこれエイが入ってるね。
マシンガン打線で有名な横浜のプロ野球チーム??
ってそれはベイスターズですよね。

まぁつまり魚のエイなわけです。
エイは良いんだよエイは。
ボクだってエイヒレを居酒屋でよく食べるし


ホンオってのはエイのことだそうで
ホンオフェってのがエイを瓶に入れて発酵させて刺身で食べるもの
ジュンタクってのがエイを牛糞に漬け込んで刺身で食べるもの
ホンタクってのがエイを人糞に漬け込んで刺身で食べるもの
だそうです…

ちょっと待てwwww
人糞てwwwwwwww

軽く調べたところによると
エイってのは元々アンモニア臭が強いのだそうです。

それを更に発酵させることによって刺激を強くするのだそうです。
更には牛糞や人糞といった色んな意味で刺激の強いものに漬け込んで更に発酵させて刺激を増すというわけです。

ホンタクは究極のエイ料理…とか言われてもねぇ…

ちょっと引用させてもらうと

ホンタク(究極のエイ料理)
ホンタク(洪濁)とは、人糞の中にガンギエイを入れて発酵させる韓国の最西部にある都市、全羅南道木浦(モッポ)の郷土料理で主に刺身にして食べる。
更なるアンモニア刺激を求めて、人間の大便に漬け込んだ究極版。
強烈なアンモニア臭と古便所のような臭いが特徴。
ある人は「五感の革命」と呼ぶ。

正式な「ホンタク」とは瓶の中に、ガンギエイの切り身、人間のウンコ、ガンギエイの切り身、人間のウンコと段重ねに漬け込む物で、上級者向けだそうだ。

俺が韓国人の知人に招待され彼の家に行ったら、うんこが、したくなって、トイレに行こうとしたら、おばさんに呼ばれて台所のシンクの中のウンコの入った瓶に座って、しろと言われ恥ずかしながら座って、したら後で、おばさんがウンコの入った瓶に腕を突っ込み、ホンタクを取り出した。




この人種は食べ物に刺激しか求めないんだろうな…

コレにはかなり笑った。
普通に発酵させただけのホンオフェでさえこのレベルらしい。
口に入れるとアンモニアの作用でどうしたって泣いちゃうらしいね。

 キンカンかっつーの

ってまぁ大して変らんよなキンカンと。アンモニアだもの。
口に入れたらマッコリで直ちに流し込むのが食べ方らしいんだけど,ホンタクになると直ちに酒で洗い流さないと口の粘膜が爛れて皮が剥がれるらしいです。


更に別のところからの引用によると…

表面を洗ってから食べる人もいるが、「通」は表面こそがアミノの分解された旨みの塊であることをしっている。
同行したキム・ヨンファンさんなどは、引き上げられたホンタクをみて
「たまらない!最高のできあがりだよ!この中には俺の人糞も混ざってるんだ!」
とにっこりと笑い、その場で人糞のついたホンタクをナイフで切り取り口に入れた。
「人糞の苦味とホンタクのまろやかさが絶妙だよ!」
そういいながら筆者にも嬉しそうに勧めてきたのだ。





どうしちゃったんだろうか…


さて
我が国を代表するステキ新聞社の記事にもなってます。
こんな感じで

韓国料理は好きなのにホンオだけは苦手という日本人は少なくありません。そんな人に私はあえて「食通を気取っているくせに、まだまだ舌が子供ですねぇ」と言って、チャレンジ精神を刺激してあげます。



まだまだ舌が子供ですねぇ
まだまだ舌が子供ですねぇ
まだまだ舌が子供ですねぇ

うん
オレ子供でいいです。全然いいです。
臭い食べ物大好きだけどホンタクに関しては問題なのは臭さぢゃないと思うのでいいです。
少しも食べたいと思いません。
逆に
舌が大人ならばホンタクを食べねばならぬっ!!
とか言うならボクは大人になるわけにはいかないっ!!

記事の中では納豆を引き合いに出しているんだけれども,お門違いも甚だしいな。

日本に留学している時に,発酵させた大豆をそのまま食べるって言うのに抵抗があったが,練習して食べたら病みつきになったんだってさ★

 ふ━━( ´_ゝ`)━━ん

確かに納豆も臭い。
臭い食べ物としては日本でもトップランカーと言っても言い過ぎではないであろう。

 でも人糞が相手では最初っから勝負になってないと思うよ


いやまぁそんなわけでね

 そんなもの喰うなよっ!!

てのも余計なお世話だけど

 これを食べないの??

って言われるのもかなり余計なお世話ですね。


かえっていく場所
かえっていく場所
posted with amazlet on 06.08.02
椎名 誠
集英社 (2006/04)


スポンサーサイト



TOP

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

フリーエリア