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異人たちとの夏 - 山田太一


異人たちとの夏


さて
いよいよ始まりました。
Epigonens読書企画第一弾!!


 山本周五郎賞受賞作品を読もう!!


今回は第1回受賞作品である『異人たちとの夏』です。

山田太一さんの著作で昭和63年度の受賞作品です。


さて
それでは読み終わってからの感想。
単刀直入に良かった
この作品,すごく良かったです。
賞を受賞するような作品なんてどうせ面白かぁねぇんだよ。ケッ
とか思ってたんだけど,いやほんとコレ面白かったよ。

・下町情緒
作者の山田太一さんは浅草生まれなんですね。
作品の主人公も浅草生まれ,それも田原町ってこの前までボクが住んでたとこぢゃんww
それだけでもひいき目つーか感情移入しやすいですね。
出てくる町並みが容易に想像できる。

主人公が幼いころに死別した両親にそっくりな夫婦に出会うって言う話なんだけれども
このそっくり夫婦がものすげぇ粋なんですよ。
言動がいちいち江戸っ子。
すげぇかっこいいつーか小気味良い。


・SF
これ何気にちょっとだけSFです。
つっても宇宙人が出てきて宇宙大戦争おっぱじめるってわけではありません。
霊的なものがちょっと出てくるだけです。
しかしその意外性が巧みに活かされていて良い感じ。


・切ない
切ないですねー
すごく切ないですねー
昼休みにちょっと泣いちゃいましたねー


・恐ろしい
ハイ
これ
怖かった。
最後の最後ですごくゾッとしました。


とまぁそんな感じです。
んで
この作品
物語の主筋(だと自分では思っていた)が解決した!!
ってところまで読んだのに,まだページがだいぶ残っているタイプ。
推理モノで言えば,事件解決したのにまだページがかなり残ってますよ!?
ってやつね。
こう言うのってワクワクしちゃうよね

よっしよし
全て丸く収まってめでたしめでたし…
って!!
まだ終われねぇ!!

ナニこの展開!!

みたいな。
ボクは物語の後日談とかすげー好きなのでもうたまらんわけです。


まぁそんなわけで
いろんな要素が絡み合ってそれでいて巧くまとまっている。
初っ端からかなり面白い作品で感動的ですな。
これはホントお勧めです。

この分だと今後の受賞作品もかなり期待できそうで,今から楽しみだっ!!

異人たちとの夏
異人たちとの夏
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山田 太一
新潮社 (1991/11)
売り上げランキング: 3,984
おすすめ度の平均: 4.71
4 切ないけど・・怖い
5 思いを残すことなく生きる方法
5 ちょっと怖いけど、どんどん読んでしまう。

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